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[菊(きく)の 花束(はなたば)]
[茶道(さどう)]
[ご挨拶(あいさつ)]
[年末年始(ねんまつ ねんし)の習慣]
[成人式(せいじんしき)と着物(きもの)]
[春と夏のイベント]
[盆踊り(ぼんおどり)]
[お月見]
[秋の休日]

菊(きく)の 花束(はなたば)
菊の 花束

花屋(はなや)さんや スーパーマーケットで 見(み)かける 菊(きく)や 緑(みどり)の葉(は)の花束(なはたば)は 何(なに)に 使(つか)うの?

じつは、これは 仏花(ぶっか・ぶつばな・ほとけばな)といって、仏壇(ぶつだん)や お墓(はか)に 供(そな)えるための 花束(はなたば)です。長持(ながも)ちする花(はな)、たとえば 小菊(こぎく)や ユリなどと 榊(さかき)とよばれる 緑(みどり)の葉(は)が 使(つか)われることが 多(おお)いようです。

花束(はなたば)は 2つを一組(ひとくみ)にして、仏壇(ぶつだん)や お墓(はか)の 左右(さゆう)に 飾(かざ)り、先祖(せんぞ)や 故人(こじん:なくなった人)の 供養(くよう)にします。

ちなみに、菊(きく)は 日本(にほん)の国花(こっか)で、種類(しゅるい)も多(おお)く、秋(あき)には 菊人形(きくにんぎょう:菊(きく)の花(はな)でつくられた 人間(にんげん)の形(かたち)の お人形(にんぎょう))が 飾(かざ)られたりします。また、庭(にわ)で 菊(きく)を 丹誠こめて(たんせい こめて:こころをこめて) 育(そだ)てる人(ひと)も多(おお)く、日本人(にほんじん)に 愛(あい)されている花(はな)と 言(い)えるでしょう。

ただし、仏様(ほとけさま)に 供(そな)える花(はな)、というイメージを持(も)っている人(ひと)もいるので、お見舞い(おみまい)や お祝(いわ)いに お花(はな)を 贈(おく)る 場合(ばあい)には、仏花(ぶっか)に よく使(つか)われている 小菊(こぎく)は 入(い)れないほうがいいでしょう。


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茶道(さどう)
茶道

茶道(さどう)とは、お茶(ちゃ)を とおして 知識(ちしき)を 高(たか)め、礼儀(れいぎ)を 学(まな)ぶ、日本(にほん)の 伝統文化(でんとうぶんか)です。茶道(さどう)には 日本(にほん)の 芸術(げいじゅつ)や 文化(ぶんか)が 盛(も)り込(こ)まれています。

お客(きゃく)さまを もてなすために 心(こころ)をこめて 庭(にわ)をはき、季節(きせつ)ごとの 花(はな)を 飾(かざ)り、器(うつわ)を 取(と)り揃(そろ)え、着物(きもの)に 正装(せいそう)して お出迎(でむか)えします。

客(きゃく)は 出(だ)された お茶(ちゃ)を 飲(の)むときに、器(うつわ)の 飾(かざ)りや 形(かたち)が 一番(いちばん)きれいに 見(み)える 正面(しょうめん)に 口(くち)を つけるのではなく、手(て)で 回(まわ)して、反対側(はんたいがわ)から 飲(の)むようにします。

飲(の)み終(お)わると、今度(こんど)は 正面(しょうめん)が 自分(じぶん)の 前(まえ)に 来(く)るように 回(まわ)し戻(もど)して、茶碗(ちゃわん)を 拝見(はいけん:見ること)します。おもてなしに 感謝(かんしゃ)をしながら、お茶(ちゃ)と 一緒(いっしょ)に、茶碗(ちゃわん)に 込(こ)められた 陶芸職人(とうげい しょくにん)の 技(わざ)も見 (み)せて いただくのです。


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ご挨拶(あいさつ)
あいさつ

時節(きせつ)ごとのご挨拶(あいさつ)
日本には、お中元(おちゅうげん)とお歳暮(おせいぼ)という習慣(しゅうかん)があり、日頃お世話になっている人に贈り物をします。 お中元は夏、お歳暮は年末に、働いている会社の上司(じょうし)、お世話になっている取引(とりひき)先、 結婚式(けっこんしき)の仲人(なこうど)さん、お世話になった先生、親戚(しんせき)などに感謝の気持ちを伝えます。

贈り物の内容はいろいろで、洗剤(せんざい)、調味料(ちょうみりょう)セット、ビール券、海苔(のり)から 産地直送(さんち ちょくそう)のグルメ食材など、毎年各デパートが目玉商品(めだま しょうひん)の開発(かいはつ)に 力をいれています。

あいさつ

引越し(ひっこし)のご挨拶
日本では、引越しをした時に隣近所(となり きんじょ)へちょっとした品物を持って行く習慣があります。 引越し先では、まわりの住人は新しい人がどんな人なのか、心配をしているので、 「私たちは決して怪しい(あやしい)者ではありません、これからよろしくお願いします」、と挨拶するわけです。

古くは「引越しそば」といって、そばを配っていたそうですが、今ではせっけんやタオルなどを配る人が増えています。 最近の若い人たちは引越しそばの習慣を無視(むし)するようになってはいますが、 年配(ねんぱい)の人たちは、当然(とうぜん)のように思っています。

集合住宅(しゅうごう じゅうたく:アパートやマンション)などでは、隣の家だけでなく、 真上(まうえ)や真下(ました)の階の家まで挨拶に行き、 騒音(そうおん)などで迷惑(めいわく)をかけることがあったら許してくださいね、という一言をかけておきます。 また、集合住宅で、廊下(ろうか)やエレベーターなどであった人に「こんにちは」の一声をかけることも、大切です。

面倒な習慣かもしれませんが、これが今後の近所付き合いを円滑にする第一歩です。


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年末年始(ねんまつ ねんし)の習慣
ねんまつ ねんし

日本では、12月は一番忙しい月とされています。 年の終わりはクリスマス、忘年会(ぼうねんかい)、大掃除(おおそうじ)や新年の準備で忙しくなります。

クリスマス
クリスマスはもともとキリスト教の行事(ぎょうじ)ですが、第二次世界大戦後は日本でも大きなイベントとなり、キリスト教的ではない日本スタイルのクリスマスとなりました。 プレゼントの交換をしたり、クリスマスケーキを食べたりします。イブの日に教会(きょうかい)に行くことは少なく、家族や友達とクリスマスパーティーを開いたりする人が多くなりました。 クリスマスのご馳走(ごちそう)としては、七面鳥(しちめんちょう)ではなく、鶏肉(とりにく)を食べます。

忘年会(ぼうねんかい)
12月は忘年会を楽しむ月です。忘年会とは、その年におこった嫌なことを忘れるパーティーです。 会社やサークル、友達同士などでそれぞれ忘年会をします。 多くのレストランや居酒屋は、そのために12月はいつもこみあっています。

大掃除(おおそうじ)
年末のイベントの中で、大掃除は新年のために家中をすみずみまできれいにするとても大切なイベントです。 網戸(あみど)や換気扇(かんきせん)、照明器具(しょうめいきぐ)など、日ごろ掃除しないところまできれいにします。 大掃除はただ家をきれいにするだけではなく、もともとは宗教の「浄化(じょうか)」の意味を持っていました。 なので、家族全員で掃除をすることが大切です。

新年の準備
新年の準備というと、おせち料理の準備がまずあげられます。おせち料理は前もって作られ、お正月の最初の3日間に食べます。 重箱(じゅうばこ)に、縁起(えんぎ)がよいとされる料理を作ってきれいに詰めて、元旦(がんたん)に食卓(しょくたく)に 並べるのが日本の伝統です。

また、お正月の飾りつけをすることも、大切な新年の準備です。 門松(かどまつ)を門の前に、注連縄(しめなわ)を玄関に、 鏡餅(かがみもち)は神棚(かみだな)にかざります。 一日だけ飾るのは縁起が悪いとされるので、12月30日までに飾り付けます。

大晦日(おおみそか)
大晦日は、一年の最後の日、つまり12月31日のことです。新年の準備は大晦日までに終わらせます。 日本では、大晦日の夜はコタツでみかんをたべ、NHKの紅白歌合戦(こうはく うたがっせん)を見る人が多いようです。 また、除夜の鐘(じょやのかね)や年越し蕎麦(としこしそば)を食べるのも大切なイベントです。除夜の鐘は108回打たれます。 仏教の教えでは、人間には108の煩悩(ぼんのう)があり、それを鐘を鳴らすことにより取り去ることができると言われています。 また、年越しそばは長寿(ちょうじゅ)を祈ってたべます。


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成人式(せいじんしき)と着物(きもの)
きもの

成人式は新しく成人になった人をお祝いする日で、日本では、とても大切な行事とされています。 20歳になると、若者(わかもの)は選挙権(せんきょけん)を得て、大人として社会に認められます。 もともと成人の日は1月15日でしたが、今では1月の第2月曜日となっています。 この日は、満20歳となる男女が区役所などで開かれる成人式に出席し、祝ってもらいます。 しかし最近の成人式では、新成人のマナーの悪さが問題となっています。

また、成人式の日にははなやかな振袖(ふりそで:長いそでの着物)姿の女性が町中にあふれます。 日本の着物は、結婚していない女性の着物は袖が長く、結婚している女性はその袖を切って短い袖の着物を着る決まりになっています。

振袖は大変高価(こうか)な品物であり、女の子を持つ親は貯金をし、成人式のために着物を用意します。


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春と夏のイベント
ひな祭り

ひな祭り
3月3日はひな祭りで、女の子のお祭です。ひな人形を家に飾り、お友達をまねいて甘酒(あまざけ)やひなあられを食べます。 ひな人形はお内裏様(おだいりさま:帝)とお雛様(おひなさま:皇后)とその侍従(じじゅう)の人形です。

お花見
日本人は桜が大好きです。春になると満開(まんかい)の桜の木の下で、ごちそうを食べ、お酒を飲みながらその美しさを楽しみます。 夜にあかりをともして楽しめる場所もあります。

子どもの日
5月5日は子どもの日で、国民の休日です。もともとは男の日のお祭とされており、さむらいの人形やかぶとなどをかざります。 家のそとに鯉(こい)のぼりをかざって、ちまき(竹の皮で包んだもち米)を食べたりします。


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盆踊り(ぼんおどり)
ぼんおどり

お盆(8月13日~8月16日)の期間は、仕事をしている人も長いお休みがとれる機会です。 ほとんどの会社はこの期間はお休みになります。

お盆はもともと仏教の儀式(ぎしき)で、ご先祖(せんぞ)の魂(たましい)が戻ってくるといわれています。 多くの人が実家(じっか)にもどり、先祖のお墓参り(はかまいり)などをします。 地域では盆踊りや屋台(やたい)がでて、とてもにぎわいます。


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お月見(つきみ)
つきみ

日本では9月の半ばに満月の夜「十五夜(じゅうごや)」を祝う習慣があります。

十五夜の習慣は、平安時代(へいあん じだい)に中国から渡ってきました。宮廷(きゅうてい)の人々は 俳句(はいく)を読んだり雅楽(ががく:日本の宮廷音楽)を満月の下で楽しみました。

江戸時代(えど じだい)には、十五夜はより広く知れ渡るようになりました。 人々は月見だんごを作り、枝豆(えだまめ)、里芋(さといも)、柿(かき)、すすきなどを月にささげます。

現在では、十五夜は「中秋(ちゅうしゅう)の名月」又は「芋名月(いも めいげつ)」とよばれ、里芋や月見だんごをかざります。


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秋の休日
秋の休日

敬老(けいろう)の日(9月の第3月曜日)
2003年は9月15日が敬老の日です。この日は、長い間社会のためにつくしてきた高齢者の人たちをいたわり、長寿をお祝いするために制定されました。

小さい子供はおじいさんやおばあさんの肩たたきをしたり、大人は両親にプレゼントをしたり、好物をご馳走したりします。

また、各地の自治体でも、感謝をあらわすために様々な工夫をこらした行事へ高齢者の人たちを招待します。

秋分(しゅうぶん)の日
秋分の日は、昼と夜の長さが同じになる日です。

この日に家族そろってお墓参りをし、先祖を敬う習慣があります。

また、おはぎ(もち米のおにぎりをあんで包んだもの)を食べます。砂糖が貴重だった時代には、おはぎはとてもご馳走とされていました。 最近では、おやつなど、気軽に食べられるものになっています。


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