舞台は葛飾。心に響く小説(はなし)が寄せられました。
『心地よい居場所』 栄えある大賞を賜りまして悦びにひたっております。 この作品を書くきっかけは、九十六歳まで元気一杯に生き抜いた母を見送ったことでした。年寄りのパワーによって、周りの人達がそれぞれの居場所を得て元気になっていく話にしたいと思いました。 取材で何度か訪れた葛飾が、登場人物達と共に私にも新たな心地よい『居場所』になっています。テレビアニメ『キャプテン翼』の脚本を書いていた縁も二重の悦びとなりました。ありがとうございました。
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