■かつしか文学賞とは
かつしか文学賞は、葛飾区の「文化芸術創造のまちかつしか推進事業」の一環として実施している文化芸術創造事業です。平成24年9月に第1回大賞作品『広い空』、平成27年11月に第2回大賞作品『天晴れ オコちゃん』、平成30年7月に第3回大賞作品『天のこと』を上演しました。「第4回かつしか文学賞」は、“葛飾区を舞台に、そこに暮らす人々の心のふれあい”を題材とした小説を募集し、応募総数116作品の中から牧野恒紀さんの『立石ロッキー』が大賞に選ばれました。そして、大賞受賞作品『立石ロッキー』は脚本化され、オーディションで選ばれた21名の区民・一般キャストが令和3年9月に舞台発表する予定で稽古を続けていましたが、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出によりやむなく上演中止となりました。しかし、あの感動と興奮を体感せずに終われない!!
令和4年2月に制作陣と出演者の熱意で上演を決定。4月より稽古を再開し9月、2年越しの上演を迎えることができました。2日間延べ1,000名の観客を前に、約250時間にも及んだ稽古の成果を発揮し、客席と舞台が一体となり、感動と興奮につつまれました。
※「かつしか文学賞」の作品集や過去の舞台公演を収録したDVDは、葛飾区内図書館で貸出しています。
■第5回かつしか文学賞 大賞『博志の一週間』舞台化決定!
■『博志の一週間』キャスト決定!
昨年11月のオーディオションにて、22名の一般キャストが決定しました。
12月より演劇ワークショップで表現者としての基本を学んでいます。
『博志の一週間』原作を読んだ脚本家のシライケイタ氏は、「芝居にするのが難しい部分もあるが、キャストの皆さんの演技力を信じて楽しい舞台になるように頑張ります」と、メッセージを寄せてくれました。
役者たちは、多くの皆さんに披露できることを楽しみに一生懸命稽古に励んでまいります。
今後、稽古の様子は、facebookなどでお伝えしていきます。
9月、かめあり「リリオホール」でお会いしましょう! |
■キャスト
甘利ひろこ、内山隆泰、小川太郎、尾澤あや、尾澤義仁、川崎拓己、KIKO、熊谷真紀子、小林かのん、齋藤由美、重田和秀、庄司雅子、西更紗、根本俊二、野村秀樹、水口真光、ムゲン、村瀬陽花里、茂撫r雄、やぶしたまさひろ、山本駿、湯田彩花
(あいうえお順) |
現在のワークショップの様子 |
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