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国際交流

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フロリズドルフ区
写真提供:葛飾区
音楽好きなら誰もが憧れる音楽の都『ウィーン』。ウィーン市を構成する23区の第21区が、フロリズドルフ区です。ドナウ川に面した緑豊かな土地はウィーン市内で2番目の広さで、閑静な住宅街と、葡萄園、工場や鉄道ターミナルが調和した美しい街です。

葛飾区は、1987年にフロリズドルフ区と友好都市を提携して以来、活発な交流を続けています。この友好都市提携のきっかけは、なんと、映画「男はつらいよ」です。当時のウィーン市長はもともと日本好きでしたが、彼が飛行機内でこの映画を見て、ウィーン市民の気質と風景に似ていると強い印象を持ったのです。江戸川河畔の風景とドナウ川ほとりの風景、そして人情まで、とっても良く似ているとか?!

2024年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ受入 <終了報告>
葛飾区のおもてなしを満喫しました!
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オーストリア・ウィーン市フロリズドルフ区から5名の青少年が来日し、7月20日~8月3日の約2週間、葛飾区の家庭にてホームステイをしました。

公式の行事として、団員は「柴又」を訪問。柴又・帝釈天では「御朱印帳」が人気で、目の前でいただく御朱印の筆の運びを集中して見つめていました。その後、日本庭園「邃渓園」を訪れ、静寂の美しさに感嘆の声をあげながらゆったりとめぐっていました。午後には、和菓子「練り切り」作りと茶道を体験し、葛飾区とフロリズドルフ区の友好交流のきっかけとなった柴又の街を堪能しました。

また、「葛飾納涼花火大会」にはホストファミリーと一緒に浴衣を着て参加し、目の前にあがる花火の美しさと迫力に「ウィーンの花火とはまったく違う!」と感激していました。その他にも、伝統工芸「江戸切子」の体験や、区内にある高校の弓道部の生徒と一緒に「弓道」を通した交流を行うなど、葛飾区ならではのおもてなしを満喫したようです。

葛飾区の同年代の若者との交流を楽しむ「交流バスハイク」では、川越をめざすバスが渋滞に巻き込まれてしまいましたが、「かえって友達を作る時間が長くとれてよかった」と団員は喜んでいました。また、歓送会では、団員が準備してきたフロリズドルフ区の紹介、ウィーン菓子の試食、そしてサプライズで「赤とんぼ」を日本語で披露するなど、友情と愛情をたっぷりと感じられる素敵なお別れ会となりました。

酷暑の中ではありましたが、葛飾や東京の視察はもちろん、生活習慣など全く違う環境で過ごしたこのホームステイプログラムは、青少年にとって忘れがたいものとなりました。最終日、何が一番心に残ったか、と聞くと「私が楽しく過ごせるようにと常に考えてくれたホストファミリーとの時間」と言っていたことが印象的でした。

青少年ホームステイ受入にご協力いただきましたホストファミリーの皆様、ボランティアの皆様、受入の支援をしてくださった企業・団体の皆様に、心よりお礼申し上げます。

日 時

2024年7月20日(土曜日)~8月3日(土曜日)


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2023年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣 体験談
フロリズドルフ区へのホームステイ事業が再開!有意義な2週間を過ごした団員の体験報告

私たち派遣団員は、大学3年生から高校2年生までの計5人で構成されています。7/27~8/10までの2週間、オーストリア共和国の首都ウィーンにあるフロリズドルフ区にお世話になりました。
新型コロナウイルスの影響を受け、中断されていたこのプログラムが、今回4年ぶりに再開することになりました。

日本では体験できない貴重な体験を通して、多くの発見がありました。
現地の方は、皆さん友好的で、ドイツ語やウィーンの方言を教えていただいたり、日本語を教えてあげたりして、お互いの母国語でコミュニケーションをとることもありました。人種や言語などの様々な壁を越えて多くの絆を結び、友好関係を築くことができたと思います。

ホストファミリーや両国の職員の方をはじめ、たくさんの方のご支援、ご協力のおかげで、非常に有意義な時間を過ごすことができました。このような機会を作ってくださったすべての方に感謝でいっぱいです。
今後の活動等を通して、フロリズドルフの魅力を少しでも皆様にお伝えできれば幸いです。
(河添莉緒:2023年度派遣団員)

2023年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣 報告書(PDF)はこちら

日 時 7月27日(木)~8月10日(木) <15日間>

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2021年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣 中止のお知らせ

令和3年7月下旬~8月上旬に予定していた「オーストリア・ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣事業」につきましては、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行状況をふまえ、参加者の安全確保の観点から、中止にいたしました。


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2020年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣 中止のお知らせ

令和2年7月下旬~8月上旬に予定していた「オーストリア・ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣事業」につきましては、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行状況を踏まえ、参加者の安全確保の観点から中止にいたしました。


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2019年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ受入 <終了報告>
ウィーンの青少年が葛飾区でホームステイ体験!
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ウィーン市フロリズドルフ区から6名の青少年が来日し、7月22日~8月3日の約2週間を葛飾区でホームステイをしました。

長時間のフライトの疲れと、日本の蒸し暑さに初めは戸惑いぎみの団員たちでしたが、ホストファミリーと過ごし、生活にも慣れ、また日本の様々な文化を体験することで、ほっとした笑顔が見える日々が多くなりました。

公式日程では、柴又、皇居、国会議事堂、東京スカイツリーなど名所を訪れ日本の伝統や文化を学び、また秋葉原や渋谷では日本の若者文化に触れる良い機会となりました。日本の夏と言えば花火。「葛飾納涼花火大会」では、ホストファミリーの皆さんと一緒に夜空に広がる豪華な花火を鑑賞しました。迫力ある花火の音と大きさに暑さも忘れるほどでした。

同年代の若者同士の交流を楽しむ「交流バスハイク」では、小田原へ向かうバスの中でもゲームやクイズで参加者が仲良くなり、かまぼこ作りや小田原城散策などを通し、さらに交流を深めることができました。団員にとっても新たな友達ができ、大変喜んでいました。準備や当日の交流に尽力していただいたボランティアの皆さん、暑い中、参加してくださった皆さんありがとうございました。

日本文化の体験として、書道と弓道を体験しました。好奇心旺盛な青少年は身を乗り出しお手本を見て、先生方の丁寧な指導のおかげで、みるみる上達。約2時間の体験の中で、書道ではとても素敵な作品を仕上げ、弓道でも弓を放つことまでできるようになるなど、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。Let’s 習字・葛飾区弓道連盟・葛飾総合高校の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

歓送会では、団員が準備してきたフロリズドルフ区の紹介、歌とワルツの披露、ウィーン菓子の試食など、盛りだくさんの内容で、ご来場いただいた皆様にもお楽しみいただけたのではないでしょうか。

様々なプログラムを通して日本を理解してもらい、充実した日々を過ごすことができました。
蒸し暑さや生活習慣など全く違う環境で過ごしたこのホームステイプログラムは、青少年にとって忘れがたいものとなりました。帰国日には「もっと長く日本にいたい!」とみな、名残り惜しそうでした。

青少年受入にご協力いただきましたホストファミリーの皆様、ボランティアをしてくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。

日 時 7月22日(月)~8月3日(土)

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2018年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣 <体験談>
ウィーンでホームステイ!心温まる交流の2週間。
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私たちは、高校生4名・大学生1名で7月26日から8月9日までの2週間、オーストリアのウィーン市にあるフロリズドルフ区に派遣団員として行ってまいりました。葛飾区と友好関係にあるフロリズドルフ区での2週間はどれも我々にとってかけがえのない経験となり、普通の旅行では決して体験できないことを2週間でたくさんさせていただきました。歴史的な建造物やオーストリア伝統料理は何もかもが新鮮に感じられ、また、ホストファミリーの方々との絆は2週間で得た宝物の1つです。別れ際にはみなが別れを惜しんで涙を流しました。心の温かい方がたくさんいる環境でホームステイでき、本当に幸せでした。

このような機会を作ってくださった方々、関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。葛飾区とフロリズドルフ区の友好関係がこれからも末永く続くことを心より願っております。
(飯田愛海:2018年度派遣団員)

2018年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ派遣
報告書(PDF)はこちら

日 時 7月26日(木)~8月9日(木) <15日間>

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2017年度 ウィーン市フロリズドルフ区青少年ホームステイ受入 <終了報告>
ウィーンの青少年が葛飾区でホームステイしました。
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今回で17回目の受入となる青少年ホームステイプログラム。今年は5名の青少年が来日し、7月22日~8月4日の14日間、葛飾区でホームステイで過ごしました。

到着時は、長時間のフライトの疲れと、初めて会うホストファミリーに少々緊張ぎみでしたが、対面したホストファミリーの温かな笑顔に団員たちもほっとしたようです。

公式日程では、柴又、江戸東京博物館、皇居、国会議事堂など名所を訪れ日本の歴史や文化を学びました。また、本所防災館では都市型水害・地震・暴風などの災害体験に参加し、地震がほとんどないオーストリアからきた団員にとっては貴重な経験となりました。滞在中のメインイベント「柴又納涼花火大会」では、ホストファミリーの皆さんと一緒に、夜空に舞い上がる豪華な花火を鑑賞しました。

水元公園で開催した「交流バーベキュー」では、同世代の若者同士の交流を楽しみ、団員は「新しい日本の友達ができた」と大変喜んでいました。暑い中、参加してくださった皆さんありがとうございました。

日本の文化体験として、書道と弓道の体験もしました。初めは戸惑う様子がみえましたが、先生方の丁寧な指導で、みるみる上達。最後には自分の納得いくまで書と向き合ったり、弓をはなったり。とても楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。Let's 習字・葛飾区弓道連盟・葛飾総合高校の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

歓送会では、団員が準備してきたウィーン風アップルパイの試食やウィーン紹介、演奏にワルツの披露など盛りだくさんの内容で、来場いただいた皆様にもお楽しみいただけたのではないでしょうか。

猛暑の東京、特に蒸し暑さは、団員たちにはなかなか慣れないようでしたが、ホストファミリーで過ごした2週間はとても充実し忘れがたいものとなったようです。「もっと日本にいたかった!」帰国直前に団員たちはみな名残り惜しそうでした。

青少年受入にご協力いただきましたホストファミリーの皆様、ボランティアをしてくださった皆さまに、心よりお礼申し上げます。

日 時 7月22日(土)~8月4日(金)

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2017年度 フロリズドルフ区政府友好訪問団受入 <終了報告>
友好都市提携30周年をともに祝いました!
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葛飾区の友好都市ウィーン市フロリズドルフ区から、パパイ区長をはじめ4名の訪問団が来日しました。両区の交流は1987年11月に友好都市を締結し今年で30周年を迎えます。

滞在中は、区内の幼稚園や姉妹校である中之台小学校を訪れ、日本の教育現場を視察しました。児童による歌と音楽の歓迎に訪問団にも笑顔がこぼれました。その他、水元総合スポーツセンターや葛飾にいじゅくみらい公園、イムス東京葛飾総合病院にも訪れ、最新設備を視察しました。訪問団は、医療費や教育事情など葛飾区とフロリズドルフ区との違いに非常に関心をもち、活発な意見交換が行われました。

葛飾区・葛飾区議会合同の表敬訪問式も行われ、歓迎会ではフロリズドルフ区との友好交流の関係者の皆様が集まり、訪問団としばし楽しいひと時を過ごしました。

両区の友好都市のゆかりの地である柴又にも訪れ、地元の皆さんの温かい歓迎をうけ、観光名所の柴又帝釈天、山本亭、寅さん記念館などを視察しました。さらに、あらたに命名された「フロリズ通り(Floridsdorf Straße)」の除幕式にも出席しました。パパイ区長は「友好都市30周年の折に、来日でき、またフロリズドルフ区の名前を付けていただき光栄です」とおっしゃっていました。

とても多忙なスケジュールでしたが、訪問団は初めて見る日本の景色・文化にとても興味をもち、葛飾・東京を満喫し帰国いたしました。

受入にご協力いただきました、各視察先関係者の皆様、ボランティア通訳の皆様に心より感謝申し上げます。

日 時 2017年7月2日(日)~7月6日(木)

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